妊娠や子どもができたら化粧できなくなるかもしれない。子どもは別に私の味方じゃないから反抗期や思春期なんてズケズケ私にも周りにもいろいろ言うだろう。義実家へのお泊りみたいなのも絶対増える、そういうの何もかも残念ながら私には無理だと思い胸が押しつぶされそう。ひろはどうして私を選んでしまったの、本当にかわいそう。こんなにかわいいのに。他に相手絶対いたのに。手放さなくて、本当に本当にごめん。て、夜涙が止まらなくなることがある。不安しかない。今が幸せのピークだって思う。妊娠に向けてそろそろカウントダウン始まってる。怖い。やっぱり駄目。整形するしかないの?どうしてこういう化粧し始めちゃったんだろうね。どこから間違えたのか。もう消えてしまいたい。帰宅後はあんなにむしゃくしゃしてたのに、仕事のストレスとかどうでもよくなってきてしまった。そういうストレス以前の問題で私は存在意義がなさすぎる。美人な人は入院中も亡くなる直前も遺体も綺麗だ。羨ましい。私はそんなふうになれないから、遺体が残らない形で亡くなりたいと祈るような思いになる。入院も、化粧をとられてしまうことに、しぬほど怯えている。しょうもない存在。見下される存在。怖い。本当は踏みつけられて当然の存在